- 2019年07月09日
- 12:30~14:30
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豊中
ステューデント・コモンズ セミナー室D
概要
講義科目を担当する機会がまだ少ない理工系若手教員にとって、教育とは何を意味するのでしょうか?また、大学教員としての責務は学生・ポスドク時代とはどのように異なるのでしょうか?大学教員であることの様々なトラブル・リスク防止と教育者・研究者としての可能性を考え、大学教員としての生き方を将来を見据えて計画することが重要になります。本研修では、現在および将来の大学を巡る情勢について学ぶとともに、大学教員のワークライフバランスの観点から、大学教員としてのライフプランのワークを行います。
新任教員研修プログラム区分
教育能力開発プログラム
対象
理工系新任教員(2年以内)限定(参加人数が4人未満の場合は開催しない)
定員
4名~15名
講師
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山口 和也
Kazuya Yamaguchi 全学教育推進機構 教育学習支援部・教授
- 経歴
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1992年5月京都大学大学院工学研究科・博士課程修了(博士(工学)),1993年2月大阪大学教養部化学教室助手。
大阪大学大学院理学研究科化学専攻 助手・講師・助教授・准教授を経て、2011年4月より全学教育推進機構教授(現職)。
専門は、化学、生物無機化学。
- 資格等
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博士(工学,京都大学)
- 自己紹介
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初めて講義科目を担当する先生方が感じられる不安を少しでも解消できるように、お手伝いさせていただきます。
授業のコースデザインの立て方、学生の学習モチベーションの上げ方、成績評価方法など、授業を行う者が誰もが考えなければいけない課題について、様々な手法を紹介し、ご相談に対応させていただきます。
また、自然科学系実験科目の指導において留意しなければいけないこと、安全教育の方法や学習効率向上に関しても、ご相談に対応させていただきます。
授業において学生とコミュニケーションをとる双方向型授業を実現する簡便な方法も紹介させていただきますので、ご興味のある方はお気軽にご相談ください。
過去の参加者の声
参加者の声
今後のキャリアを戦略的に考えるきっかけになった。
大学教員としての将来設計に具体的に役立つ情報・アドバイスが頂けてとてもためになった。