学生のリフレクションを促す方法

  • 2017年08月03日
  • 15:00~17:00
  • 豊中 全学教育推進機構 A棟2階 HALC1 (A212)

概要

学生が主体的に学ぶためには、自らの学習をふりかえり、捉え直す「リフレクション」を促すことが有効です。リフレクションは、授業において学習したことを定着させるだけではなく、既存の知識と新たに習得した知識の接続を意識させることができます。本セミナーでは、授業の中で、学生のリフレクションを促すための観点やツールを用いた方法を紹介し、授業の中でどのように取り入れるのかを検討します。さらに、教員が自分自身のリフレクションを通して、授業改善を行う方法を紹介致します。

新任教員研修プログラム区分

教育能力開発プログラム

対象

大阪大学全教職員

定員

30名

講師

  • 大山 牧子
    神戸大学 大学教育研究センター
    准教授
    大山 牧子 Makiko Oyama 神戸大学 大学教育研究センター 准教授
    経歴
    京都大学大学院教育学研究科 修士課程修了、同研究科博士後期課程学修了(博士教育学)(2017年 3月)。
    日本学術振興会特別研究員(DC2)、大阪大学教育学習支援センター 特任助教、大阪大学全学教育推進機構 特任助教、助教を経て、現在、神戸大学大学教育研究センター准教授。2022年10月から大阪大学全学教育推進機構教育学習支援部 招へい教員。
    専門は教育工学・大学教育学。
    資格等
    博士(教育学,京都大学)
    自己紹介
    主に大学教員を対象に、様々なツールや手立てを用いて、授業改善のためのリフレクションを促す研究や実践に携わってまいりました。
    大学教員が、学生に深い学びを促すようなコースデザインや、授業を自ら改善していけるようなリフレクションを促すためのお手伝いをさせていただければと思います。
    どうぞよろしくお願いします。

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活動報告

学生のリフレクションを促すための観点やツールを用いた方法を学ぶセミナーが開催されました。 写真は当日の風景です。

過去の参加者の声

参加者の声

    貴重な時間で時間通りの授業を工夫されていることがわかりました。とてもわかりやすい授業でした。 自分の習慣を書き留めることも取り入れようと考えました。